歌手の高橋ジョージが19日、フジテレビ系「ぽかぽか」で、大ヒット曲「ロード」の驚くべき印税額について語った。
この日は「1曲で人生激変スター大集合SP」として、高橋ジョージ、沢田知可子、日浦孝則、DOZAN11が出演。高橋は「ロード」が自主制作を含めて「220万枚」の大ヒットとなり、その印税額について触れた。
CD販売だけでなく、ラジオや有線で曲が流れた際にも印税が発生し、かなりの額が入ることが予想された。「来年、2、3千万円入るぞ」とメンバーと話し、印税が振り込まれた際、ATMで一度に50万円を引き出したという。しかし、残高がほとんど変わっていないことに驚き、再度50万円を引き出そうとしたところ、「使用停止」となり、銀行員から「裏に来てください」と呼ばれた。
銀行側からは「今日、おいくらご利用ですか?全額は用意できないので予約してください」と言われ、通帳を再確認したところ、「2億円が入っていた」とのこと。驚きながらも、「後日、2億円をおろしてテーブルに置いて写真を撮ったが、自分があまりにも悪い顔をしていたので、すぐに破って捨てた」と振り返った。
最終的に「ロード」の印税として個人に「16億円」が入ったものの、「税金で半分近くは取られた」と言い、最終的に約8億円が手元に残った。しかし、「気づいたらなくなっていた」とも告白。個人事務所を運営していたため、人も増え、車も増えたことに触れ、「どこかで人って変わるんだなって。揺さぶられてこっちに行ったらヤバイ」と感じ、お金に振り回されないように心を引き締めて過ごしていたことを明かした。