今年のR-1グランプリ王者・街裏ぴんく(39)が20日、都内で自身初の独演会ツアー「信じてもらえない男」の千秋楽公演を迎え、「きょうで終わっちゃうのかと、とにかく寂しい」としみじみ語った。
R-1優勝後、テレビやラジオなどのメディア露出が増加し、1年間の躍進に悩みながらも「白」と漢字一文字でその心境を表現した。テレビでは大御所の前で「頭が真っ白になることもある」と振り返り、SNSでは「なんであいつが優勝なんや」といった批判に悩まされることもあったという。
その結果、街裏は「とんでもなく白髪が増えた」と明かし、「ひげも全然白くなかったのに切るようになった」と苦笑い。妻からは「ここ一帯白髪になってるね。よう乗り越えたね」と言われたことを話し、苦しい心情を吐露した。