麻雀プロリーグ・Mリーグの女流雀士、二階堂瑠美が5日の対局で約1年半ぶりに役満をあがり、女流雀士としての道を切り開いてきた。今回のインタビューでは、麻雀界の変化と今後の世界進出に向けた野望を語った。
二階堂は「昔は麻雀をやる若い女性が少なかったが、私たち姉妹が世に出てから麻雀を始める女性が増えた」と振り返り、麻雀のイメージがギャンブルから競技としての魅力を強調されるようになったことを喜んだ。今後はYouTubeで英字配信を始め、世界大会の普及活動を強化していきたいと語る。
さらに、二階堂は「麻雀を世界に広め、ポーカーなどの競技に肩を並べる存在にしたい」と意気込んでおり、アメリカやフランス支部を設立し、世界中に麻雀の魅力を広げる目標を掲げている。最後に、麻雀が人生に与える学びや楽しさを伝え、子どもたちにも麻雀を教えてほしいとメッセージを送った。