元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、公職選挙法違反の疑惑が浮上している斎藤元彦兵庫県知事に関する新たな報道について言及した。橋下氏は「斎藤さんにはこのパターンが多すぎる」と述べ、斎藤氏の代理人弁護士が「把握していない」と答えたことを引き合いに出した。
報道によると、斎藤陣営の広報担当者が選挙告示前に、SNSの監修をPR会社に依頼したとされ、その件について斎藤氏の代理人弁護士は「把握していない」としている。橋下氏は、この発言を受けて、「斎藤さんにはこのパターンが多すぎる。代理人弁護士が『把握していない』と言った以上、斎藤さんに直接の説明責任が生じる」と指摘した。