橋下徹氏、国民民主に苦言「手柄独占はNG」 維新との連携強化を提言

元大阪府知事の橋下徹氏が19日、与党と「103万円の壁」引き上げ交渉を進める国民民主党に対し、SNSで苦言を呈した。橋下氏は「国民民主が単独で手柄を狙うべきではない。他の野党との交渉が困難になる」と指摘し、日本維新の会との連携を求めた。

橋下氏は維新の高校授業料無償化実現を例に挙げ、「維新と国民民主が協力すれば、政策実現に向けた力が増す」と主張。特に維新が提案する野党間予備選について、国民民主の玉木雄一郎代表が前向きな姿勢を示すべきだと訴えた。

「囚人のジレンマ」を例に、野党が分断されれば与党に有利になると指摘し、横連携を通じて双方が成果を得られる関係を築く必要性を強調した。

Leave a Comment