俳優の小川菜摘が19日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、夫であるダウンタウン・浜田雅功との日常について語った。
小川は鮮やかな赤の和服にポニーテールというくノ一風の装いで登場し、司会の黒柳徹子を喜ばせた。
浜田との結婚生活も今年で35周年を迎えた小川は、「お互い物忘れが増えて、同じように老いてます」と笑顔で語った。新婚当初のエピソードとして、恵方巻きの習慣を知らなかった小川が、浜田に太巻きを頼まれた際、切ってある太巻きを買って帰り「アカンがな」と怒られた話を披露。その後、恵方巻きは毎年の恒例行事となり、今では欠かさず食べているという。
また、黒柳から「関西弁は話せるの?」と聞かれ、小川は「主人がガラの悪い関西弁を話すので、そのガラの悪い関西弁は話せますが、普通の会話は難しい」と苦笑。東京出身の小川は「関西人と思われることが多いけど、ネイティブには話せないので関西弁の役は断っている」と明かした。
一方で、浜田については「東京に来て35年、標準語を交えた関西弁になってきています」と説明。子どもに関西弁が通じなかったことが影響しているという。しかし、小川は「浜田が早口で話すといまだに聞き取れない。何度も聞き直すと機嫌が悪くなるので、聞き返すのも気を使います」と笑いを交えながら語った。